こちらのエフェクトペイントのやり方
塗る壁の素材や状態によっては下処理が必要です
塗装の準備や下処理の方法については、各塗り方のページをご覧ください。
ベースカラーとして「ヒヤシンスブルー」で全面を塗る
塗料をよくかき混ぜて別容器に移し、全体に1回目を塗ります。
塗りにくいときは、塗料に対して5〜10％の水で薄めます。塗料が手につかなくなる程度まで乾かした後、2回目を塗ります。その後2時間ほど乾燥させます。
模様付け用塗料の準備をする
模様付け用のカラーとして「ポラリスブルー」、「ソーダアイス」を使います。それぞれ塗料をよくかき混ぜて別容器に移します。水は足さず原液のまま使います。
ポラリスブルーで模様をつける
模様をつけたい部分に、水を入れた霧吹きを吹いて湿らせます。塗料をつけたスポンジでポンポンとたたき広げるように模様をつけます。
塗料が乾く前に霧吹きをかけ、スポンジや布などを軽く押し当てて模様のフチをぼかします。
離れてみて全体のバランスを確認し、塗料が手につかなくなる程度まで乾かします。
ソーダアイスで模様をつける
同じ手順で模様をつけていきます。先ほどつけたポラリスブルーの模様のフチに少し重ねるのがポイントです。
塗料が乾く前に霧吹きをかけ、スポンジや布などを軽く押し当てて模様のフチをぼかします。
模様をつけた後は、塗料が手につかなくなる程度まで乾かします。
ヒヤシンスブルーで模様をつける
同じ手順で模様をつけていきます。先ほどつけた2色の模様のフチに少し重ねるのがポイントです。
塗料が乾く前に霧吹きをかけ、スポンジや布などを軽く押し当てて模様のフチをぼかします。
模様をつけた後は、塗料が手につかなくなる程度まで乾かします。
エフェクトペイントを仕上げる
奥行き感を出すために、「ポラリスブルーで模様付け → ソーダアイスで模様付け → ヒヤシンスブルーで模様をぼかす」の工程を繰り返し行います。工程ごとに乾燥させましょう。
各色の模様の位置は、毎回ランダムにします。
完成
絶妙な色の組合せで個性的ながらも落ち着きの感じられるエフェクト壁が完成しました。日の当たり具合やライトの色で雰囲気が変わるのもエフェクト塗装の魅力です。
