Before
今回素敵に塗り替える石膏ボードです。
繋ぎ目を補修します
石膏ボードの繋ぎ目や、ビス跡がある場合はパテで埋めてください。
※すでに繋ぎ目を補修している場合や、繋ぎ目が無い場合は飛ばしてください。またセットを選ぶ際も「パテなし」をお選びください。
表面を滑らかにします
パテが完全に乾いたら表面をサンドペーパーでヤスって滑らかにします。
※すでに繋ぎ目を補修している場合や、繋ぎ目が無い場合は飛ばしてください。またセットを選ぶ際も「パテなし」をお選びください。
含浸シーラーを準備します
含浸シーラーの容器を振って中身を混ぜてから、別の容器に移して使います。
水性なので気になるニオイは、ほとんどありませんが、念のため換気は必ずしてください。
含浸シーラーを塗ります
余分な塗料の吸い込みを抑えることや、塗料の定着を安定させるために、含浸シーラーを全体に塗ります。
1回塗ったらしっかりと乾かします。
ベースのグレーを準備します
コンクリート風を表現するためのベースとなる
グレーを準備します。
ペンキは分離しやすいのでしっかりと混ぜてください。
別の容器に移してから、5%ほどの水で薄めます。
ベースのグレーを塗ります
ローラーで上から順番に塗り広げていきます。
一回塗ってしっかりと乾かします。
2度塗りします
しっかりと剥がれにくくするために、ベースのグレーは2回塗り重ねてください。
全体に塗ったらしっかりと乾かします。
コンクリート風に模様をつけるペンキ
次にコンクリート風な模様をつけるために、
ダークグレーと
サンドを準備します。
模様をつけるのは刷毛やローラーではなく、
ビニール袋を使います。
ダークグレーを使います
まずは
ダークグレーをしっかりとかき混ぜてから容器に移し、塗料に対して
約5倍の水で薄めます。
ビニール袋を浸します
くしゃくしゃに丸めたビニール袋を、薄めた塗料に浸します。
叩きつけます
ビニール袋を軽く叩きつけるようにして模様をつけて行きます。
塗れている状態だと色がわかりにくいですが、乾くと色が濃くなって模様が浮き出てきます。
つけすぎた場合には
全体にムラになる様に模様をつけて行きます。
もし、つけすぎた場合には乾いた布で抑えながらすると調整しやすいです。
全体に模様がつけれたら一旦乾かします。
サンドを用意します
次に
サンドを用意します。
ダークグレーと同じように塗料に対して
約5倍の水で薄めます。
叩きつけます
ビニール袋を軽く叩きつけるようにして模様をつけて行きます。
全体に模様をつけます
バランスを見ながら全体に模様をつけていきます。
時々壁から離れて、全体を確認しながら進めてください。
一旦乾かしてから、まだ模様が足りないところは、
ダークグレー→
サンドを繰り返してください。
仕上げはグレーを使います
仕上げは
グレーを使います。
塗料に対して
約5倍の水で薄めます。
全体に叩きつけます
模様をなじませるように、ベースの色の
グレーを軽く叩きつけていきます。
完成
これで完成です!
模様をつける工程は重ねるほど奥行きが出るので、納得のいくまで何度でも繰り返してください。