コンクリートの外壁の塗り方

コンクリートの壁を塗り替える

コンクリートやモルタル面には水性塗料をおすすめします。油性塗料を塗ると化学変化が起き、将来的にひびが入って剥がれてしまいます。水性塗料は水で薄めることができるので、素人の方でも扱いやすいです。建築用の水性塗料は乾くと耐久性にも優れています。

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使用するもの
- タカラ塗料オリジナルカラー外部用水性塗料
- 含浸シーラー
- サンドペーパー
- 養生テープ
- デッキブラシまたは高圧洗浄機
- ナイロン刷毛（含浸シーラー用）
- ナイロン刷毛（上塗り塗料用）
- ローラーセット（含浸シーラー用）
- ローラーセット（上塗り塗料用）

打ちっぱなしなどのコンクリート壁を簡単に塗装する方法をご紹介いたします。

デッキブラシまたは高圧洗浄機で全体の汚れを落とします。

水分が残っていると作業が出来ないので、丸一日乾かします。乾いたら塗らない箇所を養生します。地面にもマスカーを貼るので、ホコリやゴミなどをあらかじめ掃き掃除しておきます。詳しくは養生の仕方をご覧ください。

ひびが入っている箇所や凹凸がある箇所をパテで埋めていきます。詳しくはパテの仕方をご覧ください。

パテが乾いたらペーパーヤスリでけずります。まだ凹凸が残っている場合は、またパテを塗ってヤスリをかける工程を繰り返してください。

表面が滑らかになりパテが完全に乾いたら、コンクリートはざらつきがあり表面が安定していないので含浸シーラーを塗り表面を固めます。

隅や細かい部分を先に刷毛を使って塗り、広い部分はローラーを使うと早く効率よくし上がります。

シーラーが乾いたら、外部用水性塗料を塗ります。塗料に対して５％の水で薄めると塗料の伸びが良くなるので塗りやすくなります。この時も同じように隅や細かい部分を先に刷毛を使って塗ります。

広い箇所はローラーを使って塗ります。ローラーに十分に塗料を含ませゆっくり塗ってください。詳しくはローラーの使い方をご覧ください。

１回目の塗りが十分に乾いた段階で２度塗りすると綺麗に仕上がります。

10.

コツは一度で塗ろうとせずに、薄く何度も塗り重ねることが綺麗に仕上がるポイントです。１回目の塗りだと黄ばみやヤニは隠れないので、捨て塗りぐらいで考えます。最低でも２度塗りすると考えて、必要であれば３〜４回塗ってもかまいません。ひとつの工程がおわる度にしっかり乾かすのもポイントです。

11.

塗料が乾ききるまえに養生を外します。一晩乾かしたら完成です。

12.

塗り残しがある場合は完全に乾いた後で刷毛を使って塗ってください。。

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販売価格	6,640円
型番	コンクリートを塗るセット