屋外に長年置いてあった古い木製ベンチを水性ステインで塗り替え補修!

約7年くらい前にホームセンターで購入した屋外用のベンチです。
日当たりの良いマンションの南向きのベランダに置いてあるので、日に焼けて風雨にさらされ元から塗ってあったステインはすっかり剥げ落ちてしまいました。
「暖かい季節になったら、ベランダでおうちごはんをしよう!」を合言葉に、子供と一緒にステインの塗り直しに挑戦しました。
※ディスプレイや写真によって実際の色味とは違う場合があります。
塗り替え手順
用意するもの

・水性ステイン ブラウンチェスト 200g
・刷毛
・ウエス(不要なTシャツをカットして使用)
・塗料を入れる容器
・サンドペーパー
・ゴム手袋
・ビニールシート、新聞紙、ぞうきん
1.

まずは洗浄。砂埃がひどかったのでぞうきんでこすり、水で洗い流しました。1日しっかり乾燥をさせています。
2.

表面がささくれだっていた部分などを120番手の荒いサンドペーパーでやすった後、塗装したい面全てを400番手のサンドペーパーでやすりました。
3.

ビニールシートを敷いていよいよ水性ステインの登場です!
ダークな色が好きなので色は、ブラウンチェストを選びました。
ステインの容器をよく振って、別容器に移します。刷毛で塗った部分をすぐにウエスで伸ばすように広げていきます。今回は着古したTシャツをカットしたものをウエスとして使用しました。
4.

ペンキと違って塗りムラをあまり気にせず、どんどん塗って布で伸ばしていくので思った以上に簡単な作業でした。
水性塗料なのでにおいも気にならず、ゲームの中でしかDIYをやったことのない子供が「リアルDIY!リアルなリメイクだね!」と大喜びで楽しんでいました。
5.

表面が乾燥してから、裏面も塗っていきます。
当初は裏側まで塗る予定が無かったのですが、子供がもっと塗りたい!と夢中になってしまったので塗ることにしました。
防虫、防カビ効果もあるステインなので、塗ることで屋外の風雨にさらされたベンチが少しでも長持ちするのなら良いかな?とも思いました。
一度塗りできれいに木目に色をつけることができたので、あっという間に塗り終えてしまいました。
5.完成!

色もとても気に入りました。大満足です。マットでなめらかな手触りにも感動!暖かい季節になったら、ベランダランチをするのが今からとても楽しみです。
200gの量で、幅120cm×奥行45cmのベンチの裏面まで塗れてちょっとだけ余るくらいでした。
塗装上の注意
・気温5℃以下での使用は避けてください。
・塗装用具は使用後直ちに水で洗って下さい。一旦乾くと、再び水に溶けません。
・素地調整は必ず念入りに行ってください。
・塗布量、および施工面積は表面状態や塗装条件により異なります。
・塗装中、塗装後、および塗料の取り扱い作業時は、換気を十分に行ってください。
・乾燥を十分確認の上、次の工程を行ってください。
・塗装後、4〜5時間は降雨、降雪、結露(夜露)に十分注意してください。塗膜の密着不良、およびフクレ、色ムラの原因となります。
・降雨が予想される日、気温5℃以下、または素地の表面温度5℃以下、湿度85%以上の場合は塗装をお避けください。
・長時間の直射日光や雨ざらしは避け、気温40℃以上、0℃以下の状態に置かないでください。また、開封後はなるべく早めにご使用ください。
・標準の塗布量目安より多くなると、乾燥が遅くなりベタつき感が強くなります。塗布量過多には注意してください。
・屋内の人が触れる箇所(床・テーブル・イスなど)で使用する場合は、衣服や人体への塗料付着防止にクリアなどの上塗り塗装をおすすめします。
量の選び方
木部の吸い込み具合により塗布量は変わりますが、1回あたり100g/平米が目安になります。
こちらの事例の色は、ブラウンチェストで塗りました。
色の種類

ブラウンチェスト

ガーデニングチェア

オールドキャビネット

クラシックホワイト
専用うすめ液「レジューサー」を少量ずつ混ぜて色を調整することが可能です。
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