1.

ヤスリを使って、凹凸やゴミを削り、塗料の密着性をあげるために表面全体に傷をつけていきます。

2.

削りかすをしっかり拭き取ります。

3.

塗らない箇所や、塗料が垂れては行けない箇所を養生します。 ドアノブなど外せるものは外しておきます。 詳しくは養生の仕方をご覧ください。

4.

下地処理として含浸シーラーを塗ります。 木製素材は塗料を吸収し易いので、シーラーをぬって表面をコーティングし余計な吸収を防ぎます

5.

シーラーが乾いたら、水性塗料を塗ります。塗料に対して５％の水で薄めると塗料の伸びが良くなるので塗りやすくなります。この時も同じように隅や細かい部分を先に刷毛を使って塗ります。

6.

広い部分はローラーで塗ります。 ローラーに十分に塗料を含ませゆっくり塗ってください。

7.

完全に乾いたあとで、さらに２度塗りしたら完成です。元のドアの色よりも薄い色を塗る場合は一度の塗りでは下地の色が浮き出てきますが、一旦乾くまで待ち良く乾いてから、重ね塗りすると綺麗に仕上がります。 艶有り塗料はムラになりやすいので、薄く均一な面になるように意識して、もし塗料が垂れた場合はすぐにローラーで伸ばすようにしてください。

8.

塗料が乾ききるまえに養生を外します。 一晩乾かしたら完成です。

9.

塗り残しがある場合は完全に乾いた後で刷毛を使って塗ってください。