ペインタブルテープを使い賃貸の壁紙を塗った事例をご紹介

ペインタブルテープは、貼って剥がせるペイント下地用マスキングテープです。
このテープを壁に貼れば、どこでもペイントDIYを楽しめます。
「滲まず」「染み込まない」高品質のテープなので、退去時に剥がすだけであっという間に原状回復できます。
マステ界隈で人気の『ｍｔシリーズ』を販売しているカモ井加工紙株式会社との共同開発で誕生しました。

賃貸でも壁の色が変えられるのがとても嬉しいですし、仕上がりも大満足です！
一気に広い面に貼る壁紙と違い、ペインタブルテープは30cm幅なので、毎日10分くらいコツコツ作業を進められる点が良かったです。
貼るのも思っていたよりずっと簡単で、真っ直ぐ綺麗に貼る必要がないのでズボラな私にピッタリでした。

賃貸の壁を塗る手順

• タカラ塗料オリジナルカラー 内部用水性塗料 ナイトフィッシング
• ペインタブルテープ
• 圧着ヘラ
• 中長毛ローラー
• タカラ特製平刷毛40mm
• ローラートレイ
• 布マスカ?
• マスキングテープ
• ビニール手袋
• 雑巾（掃除用）

ゆっくりとテープを伸ばしていき、ヘラを使いながら空気が入らないようにテープと壁を密着させます。
貼り始めと貼り終わりは、10cm程度余分に貼ってカッターで切ります。

ポイント1

端を重ねて貼る

壁に塗料が付かないように、必ずテープの端と端を1cm以上重ねて隙間がないようにしてください。テープの薄さは約0.1ｍｍなので、重ねて貼っても段差は目立ちにくいです。

ポイント2

貼りづらいところには10cm幅テープ

壁の角など貼りづらいところは10cm幅のテープを使うと便利です。また、あらかじめ貼りやすい長さにカットして、少しづつ貼っていくときれいに仕上げることができます。

ポイント3

斜めでもOK！隙間なく貼る

あとから塗装するのでまっすぐ貼れていなくても大丈夫です。壁が見えていなければ問題ありません。

塗料を付けたくない家具やドア、床などはマスカ?やビニールシート等で保護してから塗装すると安心です。

ムラや透けがなくなるまで乾かしながら重ね塗りします。

塗装後、半日程度乾かします。塗装直後はシワができることがありますが、乾くと伸びます。

塗料が完全に乾いたのが確認出来たら余分なところをカッターで切り取ります。ヘラをガイドにするとまっすぐ切ることができます。

BEFORE

AFTER

壁の色がネイビーになったことで、ダークブラウンの家具が映えるようになりました。

塗装した色は、TAKARATORYOオリジナルカラー『ナイトフィッシング』です。