足場板のアイデアリメイク!古材風にエイジング!
2/13に放送されたスマイル工務店にて新品の足場板を古材風に塗ったときの塗り方をご紹介します。
※ディスプレイや写真によって実際の色味とは違う場合があります。
塗り替え手順
1.
ロケ前日に一緒に行くスタッフと塗り方の練習をした時の様子がこちら。
まずやすりなどで角を落としていきます。角がぴんぴんに立った古材はないので、経年変化をイメージして行います。
カワスキという道具でたたきながら傷をつけたりします。
2.
浮造り(うづくり)をします。
針葉樹は夏に成長し冬に成長が弱まり、それが木目になっています。
色の薄いところが夏目、黒っぽいところが冬目といいまして、ワイヤーブラシを木目方向にごしごしかけると、柔らかい夏目がやせて冬目が盛り上がり経年劣化でやせたようになります。これが大変。このように痩せたようになります。
3.
浮造りが終わったらブラウンチェストをまだらに塗っていきます。黒ずんだところを表現するためです。
4.
その上に古材風のステインであるガーデニングチェアという色を塗っていきます。
5.
塗りながら霧吹きをかけて薄いところと濃いところを作りながらムラになるように塗ります。
6.
ガーデニングチェアを塗り終わりちょっと乾かしたらさらにブラウンチェストでエイジングして汚していきます。
7.
今回3人で塗りましたが三様になりました。右上がただガーデニングチェアを塗っただけの箇所。
あとの3枚は別々の人が塗ってバラバラの見た目の仕上がりとなりました。
さて本番ではそこまで時間がかけれないというのと、枚数が多かったのと、ガーデナーさんからの指示でややガーデニングチェア強めで塗装しました。
8.
みんなで傷をつけます。本番では写っていませんが、グランインダーなどの電動工具も使用しました。
9.
ブラウンチェストを塗った上からローラーでガーデニングチェアを塗っているところです。
10.
霧吹きをかけて拭きながらなじませていきます。
11.
ブラウンチェストが少し露出するように。
12.完成!
こんな感じで古材風にエイジングした板をたくさん塗りました。
塗装上の注意
・気温5℃以下での使用は避けてください。
・塗装用具は使用後直ちに水で洗って下さい。一旦乾くと、再び水に溶けません。
・素地調整は必ず念入りに行ってください。
・塗布量、および施工面積は表面状態や塗装条件により異なります。
・塗装中、塗装後、および塗料の取り扱い作業時は、換気を十分に行ってください。
・乾燥を十分確認の上、次の工程を行ってください。
・塗装後、4〜5時間は降雨、降雪、結露(夜露)に十分注意してください。塗膜の密着不良、およびフクレ、色ムラの原因となります。
・降雨が予想される日、気温5℃以下、または素地の表面温度5℃以下、湿度85%以上の場合は塗装をお避けください。
・長時間の直射日光や雨ざらしは避け、気温40℃以上、0℃以下の状態に置かないでください。また、開封後はなるべく早めにご使用ください。
・標準の塗布量目安より多くなると、乾燥が遅くなりベタつき感が強くなります。塗布量過多には注意してください。
・屋内の人が触れる箇所(床・テーブル・イスなど)で使用する場合は、衣服や人体への塗料付着防止にクリアなどの上塗り塗装をおすすめします。
量の選び方
木部の吸い込み具合により塗布量は変わりますが、1回あたり100g/平米が目安になります。
水性ステインで古材風にエイジングできるセット内容
ブラウンチェスト
ガーデニングチェア
ブラウンチェストは部分的に使用するため、以下の量の組み合わせでエイジング表現が可能です。
水性ステインのその他の色をご注文の場合はこちらよりご覧ください。>>
・ブラウンチェスト 200g+ガーデニングチェア 0.8kg
・ブラウンチェスト 200g+ガーデニングチェア 2kg
・ブラウンチェスト 200g+ガーデニングチェア 2.8kg
・ブラウンチェスト 200g+ガーデニングチェア 3.5kg
・ブラウンチェスト 0.8kg+ガーデニングチェア 14kg
専用うすめ液「レジューサー」を少量ずつ混ぜて色を調整することが可能です。
レジューサーの詳細はこちら >>
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