IKEAのウッドデッキパネルを水性ステインで塗り替え補修してきれいに!
結構お手軽なのでIKEAのウッドパネルをベランダに使われている方も多いのではないでしょうか?
今回はこちらのウッドパネルを水性ステインで塗り替えて見た目を良くし、ウッドパネルの材質の保護を行います。
※ディスプレイや写真によって実際の色味とは違う場合があります。
塗り替え手順
1.
RUNNEN ルッネン フロアデッキ 屋外用
https://www.ikea.com/jp/ja/p/runnen-floor-decking-outdoor-brown-stained-30234229/
こちらの色が褪せてきて粉っぽくなってきたので塗装することにしました。
上記左の写真のように高圧洗浄機をかけて粉っぽい部分を落としています。
ちなみに購入後7-8年たっておりまして、右の写真は購入後2年ぐらい経過したデッキの色です。
だいぶと赤みが無くなっているのがわかると思います。
2.
こちら高圧洗浄後に乾いた状態です。右側はグレーっぽい色が出ていますがあまり日の当たらない左側は黒っぽい部分が残ってしまっていますがこれで良しとします。
ちなみに高圧洗浄機をお持ちでない方は350番ぐらいのペーパーで研磨すればこの状態になります。
ペーパーでやする方がよりきれいに仕上がります。
3.
色を検討しました。縦の板3枚に実際に塗ってみました。
一番左がブラウンチェスト、真ん中がブラウンチェストにレジューサーという同じステインのクリアと半々に割ったもの、右がさらにレジューサーを入れたもの。
今回は真ん中の半々で割ったものを塗装することにしました。
ちなみに左側の横になっている板は塗装前の板です
4.
色が決まればどんどん塗っていきます。右側が塗ったところ。左のグレーな板が塗る前のところ。
本当は外して塗っていけばいいのですが、横着して床に置いてる状態のまま塗っていきました。
5.
塗るのはそんなに時間がかからないのですが、取り掛かりが遅かったのでこの日はこれで終了。上半分が塗ったところ。下半分がまだ塗っていないところ。
こうみると汚いまだらな部分が無くなってすっきりしていっています。
6.完成!
ちょっと褪せたところが無くなり、新品のようになりました!買い替えようと思ってたぐらいだったのですが、これで満足です。
タカラ塗料のステインはニスなどを塗らなくても耐候性がありますのでこのままで大丈夫です。
今回塗ったのは8平米ほどだったのですが400gで余るぐらいでした。
塗装上の注意
・気温5℃以下での使用は避けてください。
・塗装用具は使用後直ちに水で洗って下さい。一旦乾くと、再び水に溶けません。
・素地調整は必ず念入りに行ってください。
・塗布量、および施工面積は表面状態や塗装条件により異なります。
・塗装中、塗装後、および塗料の取り扱い作業時は、換気を十分に行ってください。
・乾燥を十分確認の上、次の工程を行ってください。
・塗装後、4〜5時間は降雨、降雪、結露(夜露)に十分注意してください。塗膜の密着不良、およびフクレ、色ムラの原因となります。
・降雨が予想される日、気温5℃以下、または素地の表面温度5℃以下、湿度85%以上の場合は塗装をお避けください。
・長時間の直射日光や雨ざらしは避け、気温40℃以上、0℃以下の状態に置かないでください。また、開封後はなるべく早めにご使用ください。
・標準の塗布量目安より多くなると、乾燥が遅くなりベタつき感が強くなります。塗布量過多には注意してください。
・屋内の人が触れる箇所(床・テーブル・イスなど)で使用する場合は、衣服や人体への塗料付着防止にクリアなどの上塗り塗装をおすすめします。
量の選び方
木部の吸い込み具合により塗布量は変わりますが、1回あたり100g/平米が目安になります。
こちらの事例の色は、ブラウンチェストで塗りました。
色の種類
ブラウンチェスト
ガーデニングチェア
オールドキャビネット
クラシックホワイト
専用うすめ液「レジューサー」を少量ずつ混ぜて色を調整することが可能です。
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