メニュー表作りでお困りではないですか?
		
			
				
					
						- 既成品のファイルじゃ物足りない
						- お客様の目につく部分はこだわりたい
						- インテリアに合わせて統一感を出したい
						- オリジナリティあるものを作りたい
						- 作ってみたいけど細かい作業は苦手...
 
			
		 
		
		
	 
	
	
		
			
そんな方におすすめ
簡単DIYでお客様の目を惹くおしゃれなメニュー表を作る
		
		
			合板に革を切って貼っただけのファイルに、簡単なペイントDIYでアンティーク風のおしゃれなメニュー表が作れます。
			こちらは実際に当店で作り、タカラ塗料京都?燗?屋S.C.店で使用しているファイルです。ご来店のお客様が一番に驚き、そして人気の高いメニューブックとなりました。
			美しく輝くゴールドメタリック塗料を使っているので、高級感も感じられる仕上がりになっています。
		
		 
		
			さらに、アンティークな雰囲気を出すために金属のくすみをエイジングペイントで表現しています。
			難しそうに見えますが、きれいに塗る必要が無いので実は簡単なんです。
			
			さらに、『ファイルをアンティーク風にできる塗料セット』を使えば必要な塗料がそろっているので、気軽にDIYを始められます。
			
			
			こちらのページでは、初めての方でも分かりやすく塗り方の手順も詳しく掲載しています。
			ワンランク上の店づくりのために、ぜひペイントDIYに挑戦してみませんか?
		
	 
 
	
		
アンティーク風のファイルを作る手順をご紹介
	
	 
	今回塗り替えるファイルは合板を繋げて作っています。合板はお好きなサイズをホームセンター等でご用意ください。
	
		準備するもの
		
			- ファイルをアンティーク風にできる塗料セット
- マスキングテープ
- 合板
- ファイル用の金具
- 革(合皮でも可)
- スポンジ
- 乾いたウエスや布など
- 手袋
 
	
	
		1. ゴールドメタリックで色塗り
		
			 
		
		
			ゴールドメタリック塗料をスポンジに含ませて塗ります。綺麗に塗る必要はありません。おおざっぱに塗っていきます。
			色ムラや凹凸ムラもアンティーク風の表現では「味」になるので、スポンジでわざと塗りムラを出すくらいの気持ちで塗ります。
		
		
			 
		
		
			全体的に塗れたら、乾燥させます。乾燥の目安は指で触っても付かなくなる程度です。
		
	 
	
	
		2.ビターチョコレートでエイジング塗装
		
			 
		
		
			ゴールドメタリック塗料が乾いたら、次にチョークボードペイント「ビターチョコレート」でエイジング塗装をします。
			水で薄めたビターチョコレートをスポンジに含ませて、ポンポンと色をのせていきます。
			金属をくすませるイメージでエイジング塗装をします。
		
		
			 
		
		
			ある程度色をのせたら、乾いたウエスや布などを使って水分を取るようにトントンと叩いて色みを調整します。
			全部色をぬぐい取ってしまったり、横にスライドして拭かないよう注意します。
		
		
			 
		
		
			このように「色をのせる→ウエスで色みを調整する」を繰り返して濃淡をつけていきます。
		
		
			 
		
		
			段々とくすみ感が出て、アンティークな雰囲気に仕上がります。
			板の端は濃いめに色を付けると、より雰囲気が出ます。
		
	 
	
	
		3.背表紙の革をエイジング塗装
		
			 
		
		
			次に、合板同士の端同士を革でつないで背表紙を作ります。こちらの革もエイジング塗装をして統一感を出します。
		
		
			 
		
		
			板に塗料が付かないよう、革と合板の境目くらいの場所をマスキングテープで覆います。
		
		
			 
		
		
			ビターチョコレートを水で薄めてスポンジに取り、トントンと叩きつけるように、革に塗っていきます。
			革はペンキをとても吸収するので、つけすぎると濃くなってしまいます。余分な水分は落として、つけすぎないように注意しながら塗ります。
		
		
			 
		
		
			ズームして見るとこのような仕上がりです。
			通常、革を塗料で塗りつぶそうとすると、革の伸縮に耐えられず塗膜が割れてしまいます。
			しかし、今回のような水で充分薄めて、革の表面を汚すイメージで塗る場合は問題ありません。
		
		
			 
		
		
			このように、革もエイジング塗装すると全体の統一感が生まれ、よりおしゃれな仕上がりになります。
		
	 
	
	
		4. 金具に色を塗る
		
			 
		
		
			開いたときにがっかりしないように、内側の金具も塗ります。
			金物パーツはそのまま塗ってしまうと塗料がきちんと密着せず剥がれてくることがあるので下処理をします。
		
			まずは、全体をサンドペーパー(紙やすり)で表面が曇る程度にやすり掛けを行います。表面に細かな傷をつけてざらつきが出したり表面積が増えることで、塗料が良く引っ付くようになります。
		
		
			さらに、塗料の密着性を高めるために「非鉄バインダーα」を下塗りします。こうすることで、ちょっとした衝撃で塗料が剥げてしまうことを予防します。
			薄く1度塗りしたら、2時間程度乾燥させます。
		
		
			油性塗料を塗るときは
			 
			 	非鉄バインダーαは油性の塗料です。塗装中と乾燥中はしっかりと換気をし、手袋をはめて塗装してください。
			 
		 
		
			 
		
		
			下処理ができたら、ゴールドメタリック塗料で塗ります。エイジング塗装も行います。
			同じく塗った木の板に金具を取り付けて、背表紙に貼り付けたら完成です。
		
	
 
	
	
		完成 おしゃれなメニュー表ができました
		
			 
		
		
		
		表紙には、余ったビターチョコレートを使ってエイジングしたクラフト紙を貼り付けています。中の紙もクラフト紙にして統一感をもたせています。
		
			 
		
		
		
		
			 
		
		
		
		
			細部までこだわりの見えるメニュー表の完成です。市販品にはない本格的なアンティーク風なファイルになりました。お店の雰囲気とメニュー表に統一感をもたせることで、ブランディングの強化にも繋がります。ぜひ、アンティーク風ファイルのペイントDIY挑戦してみてください。
			ゴールドメタリック使用色:アンティークゴールド
			塗装した合板のサイズ:31.8cm×25.3cm(約0.08m2)
		
	 
	
	
		
		 
		
			同じ手順で少し細い木の板を塗ってクリップボードも作ってみました。
			その他にも100均で買ってきたMDF製バインダーを塗ったり、ディスプレイを塗ってみたりアイデアがいっぱい。店舗インテリアの幅が広がります。