上手くいかない方必見!ペインタブルテープを使ったステンシルのやり方
ステンシルが失敗する原因は主に2つ。
1.ステンシルシートが密着しない
2.ペンキが滲む
このどちらかであることがほとんどです。
これらをまとめて簡単にクリアできる方法が、「マスキングテープを使ってステンシルする」という方法です。
通常、マスキングテープは塗りたくないところを覆うために使います。これを応用すれば、ステンシルシートの代わりにできるんです。
ペンキが染み込まない/素材に密着する/0.1mmという薄さ/見切り線(境界線)がきれいに出せる
これらマスキングテープの特徴を、最大限に活かすことができるので、「ステンシルがうまくいかない」とお悩みの方にぜひ活用していただきたいです。
でも、一般的なマスキングテープは幅が細いものばかりという問題が...。
そこでご紹介するのが、幅の広い塗装下地用マスキングテープ「ペインタブルテープ」。
10cm幅/30cm幅の2つのラインナップがあり、サイズが大きいステンシルにも対応可能です。
このページでは、当店スタッフが実際にペインタブルテープを使ってステンシルした事例をご紹介します。
ペインタブルテープを使ってステンシルする方法
準備するもの
今回はこれらの道具を使って、リメ缶に文字をステンシルします。
1. ステンシルの準備
ペインタブルテープを適当な幅に切って、台紙として使用する剥離紙に貼ります。
剥離紙以外でも、ペインタブルテープが剥がせる素材のものであれば何でもOKです。カットする文字より大きめに切るとステンシルしやすくなります。
2. カット
カッティングマシンでステンシルする文字をカットします。
カッターで切る場合は、カットする文字を印刷した紙をクリアファイルに挟み、そのクリアファイルの上にペインタブルテープを貼ってカットします。
3. 台紙からペインタブルテープを剥がす
台紙からカットしたペインタブルテープを剥がします。
ペインタブルテープは薄いため、テープが切れないように慎重に剥がします。
4. ステンシルするものにカットしたペインタブルテープを貼る
台紙から剥がしたペインタブルテープをステンシルするリメ缶に貼ります。
位置を決めて一旦貼った後、しっかりと押さえて密着させます。
指の腹を使って文字の細かい部分を重点的に密着させます。
スプレー塗料でステンシルする際は
ステンシルするところ以外にペンキが付かないように、リメ缶をペインタブルテープで覆います。筆を使ってステンシルする場合はこの工程は不要です。
5. ステンシル塗装
塗料でステンシルします。今回はスプレーで塗装します。ペインタブルテープの上からは、水性塗料はもちろん油性塗料でもステンシル可能です。
乾かします。
手で触ってもペンキが手に付かなくなるまで乾いたら、ゆっくりとテープを剥がします。
完成
今回ステンシルしたのは円錐台で尚且つ複数の溝がデザインされているという、ステンシルするにはハードルが高い形状でしたが、さすがマスキングテープ、境界線がきれいに出ています。
しかも少し厚塗りになってしまったにも関わらず、まったく滲むことなくきれいにステンシルできました。
簡単にできるので、ステンシルをするハードルも下がります。ぜひ一度チャレンジしてみてください。
こちらのページからペインタブルテープをご注文いただけます
ステンシルの大きさに合わせて2つの幅が選べます
30cm幅と10cm幅の2種類をご用意しています。色んなサイズのステンシルをしたい方向けに、2種を合わせたセットもお選びいただけます。
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使用上の注意
- 塗装後、余分な部分を切り取る際は塗料が完全に乾いていることを確認してください。乾いていないと、切る時に下地に塗料が付いてしまう場合があります。
- 剥がす際はゆっくり剥がしてください。勢いよく剥がすと下地を傷める場合があります。
- 下地の素材によってはテープを貼ると傷んでしまう場合があります。
- テープを剝がすときに元の塗装も一緒に剥がれる可能性があります。目立たないところで試してから使用するようにしてください。
塗装後、余分な部分を切り取る際は塗料が完全に乾いていることを確認してください。乾いていないと、切る時に下地に塗料が付いてしまう場合があります。
Let's paint!
ペインタブルテープを使った新しいDIYを楽しみませんか?
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販売価格 |
3,680円
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型番 |
paintabletape |
商品名
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