1.
ディアウォールにツーバイフォーをはめ込みます。そのままだとディアウォール部分が出っ張っていて板を貼るときに邪魔になるので、角材を張り合わせておきます。

2.
角材を柱にして合板を張り合わせます。

3.
今後棚などを取り付けることを考えて、柱の幅が均等になるように合板を張り合わせました。ホームセンターなどでカットしてもらえるので予めサイズを測っておくとスムーズです。

4.
塗装する前に塗料で汚れないように周りをしっかりと養生しましょう。

5.
まず、セメントテクスチャーグレーをまだらになるように塗ります。コテやダンボール、または手などであえてムラになるように塗ります。

6.
全面に塗らなくても部分部分に塗る程度で大丈夫です。それっぽくなります。

7.
しっかりと乾かします。1〜2時間で乾きました。

8.
セメントテクスチャーグレーが乾いたらストロベリーフィールズを塗ります。

9.
少量の水で薄めると伸びがよくなります。

10.
四隅などローラーで塗りにくい箇所は刷毛を使って塗ります。

11.
今回はあえてムラなイメージにしたくて1回塗りだけにしました。しっかりと綺麗にムラなく仕上げたい場合は2回塗りしてください。塗る都度しっかりと乾かしてください。

12.
このままでも漆喰風な仕上がりになりましたが、更に奥行きを出すために2色を重ねます。今回はウッドとレッドビーンズを使いました。それぞれ5倍ぐらいの水で薄めます。

13.
くしゃくしゃに丸めたビニール袋を浸します。

14.
叩きつけるように色を塗ります。経年変化で汚れたイメージを作ります。

15.
色をのせすぎた時は乾いたタオルなどで抑えます。

16.
バランスを見ながら2色を交互にのせて行きます。

17.
奥行きのある壁に仕上がりました。

18.
壁紙などでは表現できない厚みを作ることができます。簡単に雰囲気のある一角が仕上がりました。

19.
こちらはイエロー系バージョン。セメントテクスチャーグレーとベースにチェダーチーズ、エイジングにサンドカーキとマスタードを使用しております。

20.
こちらはブルー系バージョン。セメントテクスチャーグレーにベースはKURAYAオールドブルーシー、エイジングにミントシャーベットとエントランスグリーンを使用しております。塗料でいろんなニュアンスを表現することができます。